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コミュ障が一日の終わりにやりがちな『脳内反省会』について

僕のことを知っていたり、普段のツイートを見てくださっている方はお気づきだと思いますが、僕はいわゆるコミュ障です。*1
そんな僕らが一日の終わりにやりがちな行為の一つに、「脳内反省会」というものがあります。

脳内反省会とは

「脳内反省会」とは、過去の自分の言動を振り返り、「あのときこう言えばよかった」「あのときこうすればよかった」などと後悔の念を抱く行為のことです。
僕はこの行為を、誰かとの会話の直後や寝る前などにしばしば行なっています。

脳内反省会は不毛か

いくら仮定を展開したところで過去は変わらないため、脳内反省会は不毛な行為であると言われています。
しかし、僕はそうは思いません。
脳内反省会を行なうことで、次に同じような状況になったときにより良い対応ができるかもしれませんし、新たな発見が得られることもあるでしょう。
過去は変えられずとも、未来は変えることができるのです。

人生は『もしも』の連続

僕らが現在の人生に至るまでには、数々の選択肢があったはずです。
過去を変えることができない以上、「もしあのときこうしていれば」といったことを考えるのは、一見不毛な行為のようにも思えます。
しかし、人が人生においてなんらかの選択を行なうときには、少なからず過去の経験をもとに判断しているはずです。
僕にとっての脳内反省会は、言わば選択肢の判断材料となるデータベースの構築作業なのです。


*1:ここで言う「コミュ障」とは精神医学上の「コミュニケーション障害」ではなく、単に他者とのコミュニケーションが苦手な人のことを指します