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お金に無頓着な新卒エンジニアが1年で60万貯めた話

はじめに

この記事は、ばんくしさん(@vaaaaanquish)の『お金に無頓着な新卒エンジニアが4ヶ月で10万貯めた話』のオマージュです。

僕の貯金法

僕にも可愛い同期はいますが、「500円貯金良いよ~!」とは言われなかったので、500円玉貯金はしていません。
それでは、いったいどのような方法でお金を貯めているのかというと、「いつの間に貯金」です。

いつの間に貯金とは

僕はサラリーマンなので、毎月銀行口座に給料が振り込まれます。
そこから、その月に使用した金額を引いた余りが、銀行口座に溜まっていきます。
これが「いつの間に貯金」です。

「それ貯金じゃなくない?」と思うかもしれませんが、貯金箱が陶器の豚からATMになっただけで、お金を貯めるという行為自体に変わりはありません。

なぜいつの間に貯金なのか

貯金といえば、レジでの支払い時に発生したお釣りを家の貯金箱に入れるパターンが多いと思います。
しかし、僕はあらゆる支払いをApple Payによる電子決済で行なっているため、基本的にお釣りというものが発生しません。
たまにSuicaが使えないお店でお釣りが発生したときは、ATMにぶち込みます。

いつの間に貯金のメリット

いつの間に貯金の最大のメリットは、なんといっても受動的なことです。
自分から能動的に「今日は○○円貯金しよう」などと考えずとも、自然にお金が溜まっていきます。
こうして貯金に関してあれこれ考えるプロセスを排除することで、仕事や趣味など、他のことにリソースを割くことができるのです。

エンジニアはお金に無頓着?

僕の月々の出費は、概ね以下の通りです。

  • 親に渡すお金:7万円
  • Mac、iPadのローン:1万7000円
  • 食費:1万円
  • 携帯電話料金:5000円
  • サブスクリプションサービス利用料:1500円
  • 趣味代:?円

毎月約10万円の固定費と、変動費として趣味代が存在します。
趣味代には、新しいデジタル製品の購入、電子書籍の購入、喫茶店に行くなど、ありとあらゆる費用が含まれます。
趣味代と貯金額はトレードオフの関係にあり、趣味代こそが、その月の貯金額の鍵を握っているのです。

1年で60万貯めた話

いつの間に貯金によって、入社後1年間で60万円以上溜まりました。
これを多いとみるか少ないとみるかは人それぞれですが、新卒1年目としてはこんなものでしょう。

こちらが、2016年4月から2017年4月までの貯金額のグラフです。

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月によって増加量がまばらではあるものの、全体としては上昇傾向にあることが見てとれるかと思います。

おわりに

長々と書きましたが、「いつの間に貯金」とは要するに「なにもしない」ことです。
貯金をするのが面倒なあなたも、いますぐ実践できます(というか既にしています)。
高収入な人や、無趣味な人はもっと貯めることができるのではないでしょうか。

あ、あと同期めっちゃ可愛いです。


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