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15インチMacBook Proから12インチMacbookへ--使用感や購入したアクセサリなど

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2018年6月23日、約2年間愛用してきた15インチMacBook Proから12インチMacBookに乗り換えました。
それから4ヶ月以上経った今、使用感や購入したアクセサリについて記しておこうと思います。

15インチMacBook Proの思い出

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僕は高校入学時にiPhone 3Gと出会って以来、iPhoneユーザーでありながらPCはWindowsというちぐはぐな状態で過ごしてきました。
大学時代はASUS ZENBOOK UX31EというUltrabookを愛用していましたが、大学を卒業する直前の2016年3月25日、iPad mini 4とともに15インチMacBook Proを購入し、晴れてMacデビューを果たしたのです。

なぜその時期に購入したのかと言うと、僕が所属していた大学はApple On Campusというプログラムに加盟しており、通常の学割価格よりさらに4%安い価格で購入することができたからです。

せっかく学割が適用されるのであればとスペックを全盛り(Intel Corei7 2.8GHz/メモリ16GB/ストレージ1TB)にした結果、価格は320,448円にまで達しました。

これは当時の僕にとって人生最大の買い物であり、今のところ破られていません。
アルバイトをしておらず貯金が皆無だった僕は、就職後の収入をあてにローンを組むことで支払いを先送りにし、2年間かけて返済していきました(Appleローンなので金利は無料です)。

13インチではなく15インチを選んだのは、MacBook Proは家用にしてiPad mini 4を持ち歩けばいいだろうという目論見のもとでしたが、これは大きな過ちでした。
なぜなら、iPad mini 4は電子書籍を読むのには向いているものの、ブログを書いたりプログラミングをしたりする用途には向いていなかったからです。
Bluetoothキーボードを接続すればある程度快適に文字入力はできますが、そもそもiOSはタッチ操作に最適化されているため、やはり作業効率は劣ります。

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そこで、気軽に持ち歩くことができるMacBookを購入することにしたのです。

12インチMacBookという選択

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当時、15インチより小さいMacBookシリーズには、12インチMacBook、13インチMacBook Air、13インチMacBook Proの3つの選択肢がありました。
このうち、MacBook AirはRetinaディスプレイではないので候補から外れました。
携帯性を重視するのであれば12インチMacBook、性能を重視するのであれば13インチMacBook Proになりますが、今まで使ってきたMacBook Proが色々とオーバースペック気味だったので、携帯性を重視して12インチMacBookにしたのです。

ディスプレイ

11インチでは手狭に感じますが、12インチあればそれなりに作業領域が広く感じるので、12インチというディスプレイサイズは実に絶妙だと思います。
もちろん13インチのほうがより快適ですが、そのぶん本体が重くなります。
12インチMacBookの重量が0.92kgと1kgを下回る一方、13インチMacBook Proの重量は1.37kgもあります。

個人的には、ノートPCとして快適に作業ができるギリギリのサイズが12インチで、快適に持ち歩けるギリギリのサイズが13インチだと思っています。

CPUとメモリ

12インチMacBookはCPUがIntel Core Mシリーズで、MacBook Proに搭載されているIntel Core iシリーズと比べて省電力である反面、性能は劣ります。
僕の用途ではブラウザとエディタさえ動けばいいのですが、CPU性能は高いにこしたことはないので、カスタム構成でIntel Core i7に変更しました。
Intel Core i7とは言っても、従来のIntel Core Mシリーズの名前が変わっただけで、中身はCore Mシリーズ相当です(Intelの策略ですね)。
また、メモリも多いにこしたことはないので、16GBに変更しました。

ストレージ

CPUとメモリをグレードアップした一方、ストレージ容量は一番小さい256GBにしました。
NASを導入してからはMac本体のストレージ容量をそこまで消費しなくなったので、256GBもあれば充分なのです。

実際には約80GBしか使用していないので128GBでも充分なのですが、残念ながらラインナップにありませんでした。
12インチMacBookがMacBookシリーズにおけるエントリーモデル的な立ち位置なのだとすれば、128GBという選択肢があってもいいように思います。

12インチMacBookのために購入したアクセサリ

ここからは、僕が12インチMacBookのために購入したアクセサリを紹介します。

保護フィルム

パワーサポート アンチグレアフィルムセット for MacBook 12inch PEF-12

パワーサポート アンチグレアフィルムセット for MacBook 12inch PEF-12

MacBook用のアンチグレアフィルムです。
保護フィルムを貼らないほうがRetinaディスプレイそのものの良さを体感できますが、ディスプレイが指紋だらけになるよりはマシです。

折りたたみデスク

折りたたみ式の木製PCデスクです。
僕の部屋にはPCデスクがないので、ベッドの上でMacBookを使用するために購入しました。

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下部の出っ張りは取り外せるようになっているのですが、本来の向きで使うと高すぎてタイピングがしづらかったので、横向きの状態で接着して使っています。

アルミスタンド

MacBookシリーズ専用のアルミスタンドです。
家でMacBookを使わないときは、スタンドに立てた状態で保管しています。

ディスプレイアダプタ

iPhoneやiPadをMacBookにマウントするためのアダプタです。
iPad mini 4をMacBookのサブディスプレイとして使用するために購入しました。

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MacBookのディスプレイでメインの作業をしつつ、iPadのディスプレイに別のウインドウを表示しておけるので便利です。

レザースリーブ

Appple純正のレザースリーブです。
外に持っていくときに使うだろうと思って購入しましたが、バッグに直接入れることが多いのでなくてもよかったかと思います。

充電器

Apple純正の充電器より少し小さめの充電器です。
外出先で長時間使用するときのために購入しました。

USBハブ

MacBook専用のUSBハブです。
USB-Cポートから、USB-Cポート(PD対応)、USB 3.0ポート2個、SDカードスロット、microSDカードスロットに拡張することができます。

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MacBookに合わせてデザインされており、つけていても違和感がありません。

HDMIアダプタ

USB-Cポートから、USB-Cポート(PD対応)、USB 3.0ポート、HDMIポートに拡張することができるアダプタです。
充電しながら外部ディスプレイに出力するために購入しました。

Amazonベーシック 編組HDMIケーブル 3ft (0.9m)

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また、携帯用にナイロン製のHDMIケーブルも購入しました。

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ネットカフェにMacBookを持ち込んで作業をするときに使っています。
MacBookへの充電、iPhoneへの充電、MacBookから外部ディスプレイへの出力をこれ一つで担うことができます。

12インチMacBookの使用感

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やはり12インチいうサイズは持ち歩きやすく、カフェでのノマドプログラミングが捗っています。
バッテリーの持ちがいいので、MacBookだけバッグに入れて出かけることもあります。

USB-Cポートが一つしかないのは一見不便そうですが、家にいるときはほぼ充電のためにしか使わないので、事足りています。
iPhoneで廃止されたイヤホンジャックもそうですが、必要のない人にとっては本体の貴重なスペースを圧迫するだけなので、必要なときにアダプタで拡張するというスタイルは理にかなっていると思います。

動画編集などの重たい作業をするときに若干CPUのパワー不足を感じることはありますが、普段のウェブブラウジングやプログラミングなどの作業は問題ありません。
腐ってもIntel Core i7と言ったところでしょうか。

2008年に登場したMacBook AirはノートPC界に革命を起こし、後にIntelが提唱するUltrabookにも影響を与えましたが、2015年に登場したMacBookもまた、革新的なデバイスであると言えるでしょう。

次回予告

お楽しみに!


MacBookマスターブック macOS Mojave対応版 (Mac Fan Books)

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