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一人旅 2023〜熱海〜

2023年2月9日から2023年2月10日にかけての2日間、熱海旅行に行ってきました。

概要

今回の旅の最大の目的は、新幹線に乗ることでした。
4月に浜松へ行く予定があるのですが、僕は一人で新幹線に乗ったことがありません。
ぶっつけ本番で挑むのは不安なので、その前に練習がてら乗っておこうというわけです。
東海道新幹線にさえ乗れれば行き先はどこでもよかったのですが、せっかくなのでメジャーな観光地であり、温泉地でもある熱海を選びました。
本来は1月に行く予定だったのですが、なにかと忙しく準備が間に合わなそうだったので、2月に延期した次第です。

持ち物

今回の旅では、以下のものを持っていきました。

  • スーツケース
  • ショルダーバッグ
  • 衣類用圧縮袋(2枚)
  • 替えの下着
  • 替えの靴下
  • 替えのハンカチ
  • 替えのマスク
  • 折りたたみ傘
  • レインコート
  • ホッカイロ
  • mophie 3-in-1 travel charger with MagSafe
  • モバイルバッテリー(2個)
  • 自撮り棒
  • 望遠レンズ
  • 水筒(350ml)
  • 水筒(120ml)
  • ハンカチ
  • ティッシュ
  • ビニール袋
  • 綿棒
  • 手袋
  • ストール
  • ニット帽
  • 財布
  • 小銭入れ
  • キーケース
  • iPhone
  • iPad
  • Apple Watch
  • AirPods Pro(2個)

モバイルバッテリーなど観光中に必要なものはショルダーバッグに入れて持ち歩き、それ以外のものはスーツケースに入れて宿に預けることにしました。

1日目

新幹線に乗るまでの時間調整も兼ねて、東京駅のスタバで朝食を食べました。

新幹線のチケットを事前に予約するとその時間に間に合うように起きれるか不安だったので、このタイミングでスマホから予約しました。
入場は事前に紐づけたSuicaでできるので、改札の場所やどのホームなのかが分かりづらいという点を除けば、そこまで難しくはありませんでした。

平日でかつ「こだま」だからか車内は結構空いており、横にも前後にも人がいないという快適な環境でした。
Googleマップで現在地を示すマーカーがものすごいスピードを移動しているのを見て、『すずめの戸締まり』のすずめよろしく「新幹線はやっ」と思いました。

窓から移りゆく景色を眺めていると、あっという間に熱海駅に到着しました。

宿に荷物を預けられる時間よりも少し前に着いたので、駅前にある足湯(家康の湯)に浸かりながら時間をつぶしました。
改札を出てすぐに足湯に入れるのはいいですね。

タオルの自販機があるという情報は目にしていたのではなから現地で買うつもりではいたのですが、1枚100円という安さには驚きました。
足湯自体は無料なので、ここでもう少しお金を取ってもよさそうなものです。

足湯を堪能した後、今回の宿である大江戸温泉物語 熱海温泉 あたみに向かいました。

受付の人の日本語がわかりづらく、このときチェックインしたことになっていたのかどうか定かではありません(本来まだチェックインはできない時間だったはず)。
ともかくスーツケースを預けて、身軽な状態で観光に臨みました。
正午を回っていたのでお昼を食べようと思ったのですが、残念ながら事前に目をつけていた飲食店が軒並み開いていませんでした。

悲しみに暮れながら熱海親水公園沿いを歩き、行き着いた先にある魯風人という店が開いていたので、そこに入ることに。

ここでは、「タンシチューとビーフシチューの盛り合わせ」という料理を頼みました。
サラダから始まり、前菜、メイン、そして食後にはデザートに紅茶と次々に料理が出てくるのですが、そのどれもがおいしくて最高でした。
普段はめったにそんなことはしないのですが、会計時に店主に「おいしかったです」と伝えたほどです。

さて、次なる目的地は熱海城です。
城といっても本物の城ではなく単なる観光施設なのですが、眺望がいいらしいので行っておきたかったのです。

熱海城へはバスでも行けるようですが、せっかくなのでアタミロープウェイで行くことにしました。

ロープウェイに乗るのは久々でしたが、下に何もないような感覚があって結構こわかったです。

熱海城近辺からの眺めは絶景で、初島がよく見えました。
そこからの眺めで満足してしまい、熱海城自体には入らずにその場をあとにしました。
続いて、熱海城の近くにある花の妖精というカフェに向かいました。

「伊豆一の絶景カフェ」をうたっているようです。

残念ながら窓際の席には座れませんでしたが、それでも窓一面に広がる海景色を眺めながらパフェを頬張るのは、ぜいたくなひと時でした。
パフェを食べ終え宿に戻ると夕食の時間が迫っていたので、部屋でくつろぐ間も無く温泉に入りました。
温泉に入るのは久々でしたが、やはりいいものですね。
露天風呂とは名ばかりでほぼ目隠しに覆われていましたが、周囲に建物がたくさんある以上は仕方ないでしょう。
夕食はバイキング形式で和洋中様々なラインナップがあったはずなのですが、我ながらセンスのないチョイスになってしまいました。

夕食のあとは漫画コーナーに行ってみたものの特に読みたい作品がなく、他にやることもないので早々に眠りにつきました。

2日目

いつもより早く眠りについた結果、いつもより早く目が覚めました。
朝食まで時間があったので、せっかくなのでまた温泉に入ることに。
男女入れ替え制で1日目とは違う風呂でしたが、あまり違いは感じられませんでした。
朝食もバイキング形式で、スクランブルエッグやウインナーにくわえて、フレンチトーストやハッシュドポテトもあって大満足でした。

しばらく部屋でくつろいだ後にチェックアウトを済ますと、お土産を買うために仲見世商店街のほうに向かいました。
事前になにがいいか調べたところ熱海プリンなるものが人気らしかったので、それを家族ぶん購入しました。

熱海プリンはかわいらしいカバのイラストがあしらわれた牛乳瓶のような容器に入っており、なるほど人気が出そうなデザインです。

家に帰ってから自分でも食べましたが、なめらかでとてもおいしかったです。
他のお土産も買い終えたところでそろそろお昼どきでしたが、熱海プリンの保冷時間の都合上、熱海でお昼を食べることは諦めて駅弁を買いました。

「新幹線の車内で駅弁を食べる」という実績が解除されたので、これはこれでよしとしましょう。
この日は東京で大雪警報が出ており、実際窓の外を眺めると雪が降っていたため、戦々恐々としながらの帰路となりました。

ところが雪が降っていたのは新横浜あたりまでで、品川以降は雨模様でした。
最寄駅から自宅までの道中も折りたたみ傘でしのげる程度の雨しか降っておらず、心配は杞憂に終わりました。

地図

今回の旅で訪れたスポットの地図です。

費用

今回の旅にかかった費用は、おおむね以下の通りです。

項目 金額(概算)
交通費 9,226円
宿泊費 13,435円
食費 8,985円
お土産代 2,368円
その他 100円
合計 34,114円

今回のために買ったものもいくつかありますが、それらは今後旅行するときにも使えるので、含めていません。

KPT

最後に、今回の旅をKPT形式で振り返ってみます。

Keep

スーツケースを持っていってよかった

今回、無印良品で売っているなかで一番小さい20Lのスーツケースを持っていきました。

1泊2日程度ならバッグで済ませる人もいるようですが、なんだかんだで荷物が結構あるので、スーツケースがあってよかったです。
スーツケースを持ち歩くことで「自分は今旅行してるんだ」という気分が高まったのも、嬉しい副産物でした。

mophie 3-in-1 travel charger with MagSafeを持っていってよかった

充電が必要なデバイスがいくつかありますが、旅先と言えど有線は避けたかったので、mophie 3-in-1 travel charger with MagSafeを購入しました。

iPhone、Apple Watch、AirPods Proを1本のケーブルでまとめて充電できて便利でした。
今後どこかに宿泊する際の必須アイテムとなりそうです。

Problem

自撮り棒はいらなかった

「普段自撮りする習慣がなくても旅先ではテンションが上がってするかも」などと思って自撮り棒を買いましたが、そんなことはありませんでした。
僕のカメラロールは、ほとんど食べ物と景色の写真で埋まっています。

夕食はバイキングじゃないほうがよかった

僕自身のバイキング力の低さもありますが、夕食は自分の好きな店に食べに行ったほうが満足度は高かったような気がします。

Try

モバイルバッテリーの充電器を持っていくべき

今回モバイルバッテリーを2個持っていきましたが、1日目でワイヤレス充電対応のほうを使い果たし、2日目はワイヤレス充電非対応のほうを使わざるをえませんでした。
モバイルバッテリーの充電器があれば、寝ている間に充電しておいて2日目も使えるということにあとから気づきました。

パジャマを持っていくべき

館内着として浴衣が用意されていましたが、寝心地があまりよくありませんでした。
多少荷物が重くなってでも、普段から着慣れたパジャマを持っていくべきでしょう。